非接触洗浄について
2016/02/04 in DOG DIAMOND
従来のシャンプー作業では、シャンプーの洗浄力とスタッフの手指による、
“ゴシゴシ”といった摩擦の洗浄力に頼っていました。
でもこの“ゴシゴシ”が皮膚疾患発症の大きな要因ではないかと考えられるようになりました
“ゴシゴシ”は実は犬の皮膚よりも薄いワンちゃんの皮膚にささくれや傷を負わせてしまっているのです
わんちゃんは皮脂が多いうえ毎日シャンプーしないので汚れも相当なもの
これをとるには“ゴシゴシ”が欠かせませんでした
でもこの“ゴシゴシ”終わっておうちに帰った頃につっぱるなどの違和感から
かいたりなめたり、これをつづけるとやがて体液が出始めます
そしてこの唾液や体液に黄色ブドウ球菌やマラセチアなどが宿りだす
この汚れが次のゴシゴシの目印となり標的に延々となり続けていくのです・・・
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↑ 以株式会社アイレックス クアトロシステム説明からの一部抜粋
皮膚のトラブルは現代の犬には凄く多く、皮脂・バリア機能云々、
このあたりはトリマーの方は皆悩みながら施術しているところですね
クアトロシステムを取りいれた事とBUBBIE・Zを開発した事で
今までとは洗浄方法についての考え方が変わりつつあります
バビィで下洗い
↓
クアトロでナノバブルオゾン炭酸泉浴でハイドロコーミング
↓
バビィで仕上げ
今後いろいろ検証しながら、個々に合わせた洗浄方法を
探っていきたいと思っています