ジャーキーが主食!?
2017/04/29 in DOG DIAMOND
毎月来てくれるシーズーの男の子
最近散歩でも歩かなくなってきて、よろける事が増えたと・・・・
見た感じ、太っている割に筋肉量が少ないので
食事の確認をしたところ『ジャーキー』だと・・・!??
『えっ ジャーキーが主食ですか!?』
おやつが主食!! ごく稀に聞く事だけどどうやらそのジャーキー本当に主食のよう
調べてみたらメーカーのホームページで『主食』で絞りこんでいくと
これが全部主食か!!!
マジか!!
総合栄養食って記載してあるから、メーカーはホントに主食として設定しているようだ
これしか食べない子いるだろうな
犬にとってはこの科学的であろう味もある意味美味しいだろうから
でもね・・
固太りしてるのも、足腰が弱ってきたのもこの食事が原因の一つになっているの
①~③総合栄養食
ペットフード公正取引委員会が定めたペットフードの基準で
AAFCOなどを基に審査されますがあくまで数値上の基準なので
総合栄養食=良質という訳ではありません
バランスの良いフードの定義があいまいすぎます
④一つでも入っていたらうちには置かない原材料が沢山入っています(^_^;)
発色剤(亜硝酸ナトリウム)とかググってみると良い事全然なさそうだし
⑤タンパク質が良質ではないうえ、水分30%の食材において18%程度では
丈夫な体は構成されません
“兎にも角にも止めた方が良い” レベルです
FORZA10
2017/04/28 in DOG DIAMOND
療法食の分野としてanimonda(アニモンダ)を置いていましたが
安定的な供給が難しいと感じて、今回同分野のフードを総入れ替えしました
新しく置いたフードはFORZA
【FORZA ホームページ】
特定の症状への対策に特化したシリーズの中で
デルモアクティブ(皮膚)
インティスティナルアクティブ(胃腸)
リナールアクティブ(腎臓)
の3種類(2㌔)を常時置こうと思っています
細かい内容は追って詳しく説明させて頂きます
今日はラインナップ紹介と
パッケージがリアルすぎる・・・
という紹介です
ご質問がありましたらいつでもどうぞ!
分からない事があったら、代理店さんに確認致します
企業姿勢とは
2017/04/08 in DOG DIAMOND
先日紹介した減点方式のドッグフードの評価表
サイエン〇ダ〇エットの評価が-33点で、超簡易的だとしても
なかなかの精度だなと思っています
ちなみにロイヤ〇カナンだと-62点でした(^_^;)
これはドッグフードのパッケージの原材料表示で判定して頂く訳ですけど
これとは別の減点表を作りました
企業姿勢判定表です
私よく企業姿勢って言いますけど
犬の健康を思ってドッグフードを作っている会社って少数派です
以前国内のペット関連企業の特許資料を見ましたけど
犬の事を考えた研究って皆無です
企業姿勢もクソもあったものじゃないです
正直パッケージで騙す事なんて簡単だと思います
どうやって騙すかばっかり考えていますから
↓これ書いてあったら減点です
(※もちろん減点に値しない場合もあります)
どうして?って思いますよね
疑い深い私はわかります
療法食に処方箋っているの?
2017/04/08 in DOG DIAMOND
昨年の12月にドッグフードメーカが訴えられたそうですね
訴えられたのはこんな感じのメーカーですが
訴訟内容は
処方箋が必要で価格が高いのに、品質は何も変わらないじゃないか!!(プンプン)
だそうです
日本でも似たような状況があって
獣医さんからじゃないと買えないフード(いわゆる療法食)はありますが
ネットだと買えたり、大手量販店に売ってたり
処方箋という程の拘束力は今の療法食にはありません
処方箋ではないにしても、いわゆる療法食メーカーと獣医の利害関係を
無くさないと犬にとってはろくな事ないです
ひとつは上に載せたメーカーのフードの食事としての質は最悪です
なのにマージンが高いから、獣医が売りたくて仕方ない
結石が出来た時に『一生PHコントロール食べさせなきゃ駄目』だとか
名言を言う獣医さんが存在するのも無理はないのかもしれません
以前お伝えしたブルバッファローやフォツアなど
比較的良質な療法食も登場してきました
うちにおいてあるアニモンダもいわゆる療法食です
そろそろ飼い主さんも獣医さんも気づいた方がいいです
犬の健康だけ考えて、食べていける業界にしてください
このフードはどうですか?
2017/04/01 in DOG DIAMOND
良いフードを見極める方法はありますか?
時々質問を頂きます
質の良いフードは沢山ありますけど、質の悪いフードはその何倍もありますから
見極めをしっかりしないと、知らず知らず粗悪なものを愛犬に与えているという結果になります
こんな表を作りました(超ざっくり)↓
今与えているフードのパッケージの裏面の情報だけで
フードの質がわかる、減点項目一覧表です
100点満点からスタートして、何点減点になるかで評価をします
ちなみにサイエンス・ダイエットプロアダルトの評価は
-33点でした(^_^;)
精度高いかもしれませんw・・・
力のあるフード
2017/03/24 in DOG DIAMOND
昨年の記事のようですが、凄く興味深い資料です↓
↑どんなフード与えていますか?のランキング
実はロイヤルカナンが首位かと思っていたんですが実際は愛犬元気なんですね
療法食の展開、犬種別・ライフステージ別など多種を販売している面など
営業面にかけているコストがハンパないですから
実際はプレミアム風よりも、価格を選んでいる飼い主さんが多い事が下の表でわかります
当店を利用するお客様で、愛犬元気を食べさせ続ける方は
ほんの極わずかなので
こういったデータを見ると大袈裟ですけど
日本における犬に対する扱いの低さがよくわかります
もうひとつ面白いのが
各社 上位商品の設定をしている
ヒルズのサイエンスダイエット・プロ
ニュートロのシュプレモ
日清のJPスタイル・・・等々
当店に置いてあるフードにも上位機種を設定している商品があります
FISH 4 DOG
お魚ベースのフードです
プチリニューアルしたようで今回メーカーから資料が送られてきました
オキアミやサンフラワーオイルを追加したようです
現行の商品にも緑イ貝やスピルリナが入ってて十分力のある商品だと思いますが
さらに強化するという訳です
当店ではスーペリアシリーズという上位商品しか置いてありません
力になる良いものが与えられる訳ですから
愛犬元気に比べると多分価格は倍以上しますが
そもそも何基準で高いと判断してるか、冷静に判断してください
キャッチーなワード
2017/03/12 in DOG DIAMOND
ご質問を受けたドッグフード
ありがちなキャッチーなワードを組み合わせた名前のフードでした
ナチュラル・パーフェクト・セレクト・サイエンス・メディカル・バランス・・・
大したコンセプトがない商品にありがちなネームです
統計上『良いフード』と連想させるようなワードだったり、検索に引っかかる確率が上がるのだと思います
名前だけでなく
『食いつき』 『涙やけ』 『尿路ケア』 『肥満防止』 『関節ケア』
飼い主さんが悩んでいる事のランキングを把握して、大した効果を実証していなくても
あたかも実績があるような書き方をしているだけです
実際効果がある訳はありません
効果が期待できるようなクオリティで作ってないですから
問い合わせのあったごはんはこんな感じのコンセプトらしいです
①LBSカルチャー配合
乳酸菌・納豆菌・酵母菌を共棲培養して作られる免疫賦活物質
名前がかっこいいからキャッチーですね(もう何でも否定的)
こういうワードを書きたいばかりに、少量取りいれるなんて事結構あります
②高い消化性
とうもろこしが主原料でどうして消化性が高いと言えるのかわかりませんが
たんぱく質の消化性に優れているようです
③愛犬に合わせたカロリー設計
特に低めという感じはしないけど・・・
④高い嗜好性と国産品質
トウモロコシの粉で作ったごはんが美味しい訳がない
嗜好性の試験とか、嗜好性を高める研究とかホント無意味
美味しい食材をの栄養素を壊さないように作ったら、食べるでしょ
国産品質って、国内で作ってるだけで
とうもろこしの自給率は0%ですから
輸入した粉とサプリを国内でこねているだけの話です
そんなの外国でこねなくても十分安く出来るでしょう
⑤ストラバイトに配慮
なぜ配慮する必要があるのか?
結石全体で12歳までの平均1.6%の罹患率です
仮にストラバイトが半分だったとしたら0.8%です
どうして1%にも満たない、確率のために必須ミネラルを減らす必要があるのか?
商品名にしても、フードの特徴にしても
ウリになる≪何か≫を作るのに必死で
犬の健康は考えてないです
フードの質問(補足)
2017/03/08 in DOG DIAMOND
先日のフードの質問記事
魚の粉が主原料で、卵殻カルシウムが多めに入っているごはん
カルシウムが多すぎないか心配だという話をさせて頂きました
人間で言うと若い頃は “骨が丈夫になるように” “背が伸びるように”
老いてくると“骨粗しょう症にならないように” 牛乳を飲んだり、サプリを飲んだり
積極的にカルシウムを摂取してきたと思います
犬も同じように考えている、フードメーカーさんがあるんです
↑AAFCOの栄養価基準
これを全く参考にせず、フードを作ってるところがあったら聞いてみたい
カルシウムに関しては『下限』と共に『上限』も記載されています
摂りすぎると駄目だからです
そもそもドッグフードのパッケージにカルシウムの値が記載されていない事も多いですが
上限を超えているメーカーだってあります
信念があるのかもしれないですが、多くの場合は先日の記事のフードのように
なんとなく魚の粉を入れて、卵殻カルシウムを入れたら高くなった・・そんなレベルだと思います
(高くないかもしれませんが)
あくまで個々ではありますが
それでもある程度犬種特性を考慮する必要はあります
【股関節形成不全など関節の疾患の罹患率が高い犬種】
に関しては
若年期のカルシウムの過剰摂取は気を付けなければならないし
【尿結石の罹患率の高い犬】
に関しても過剰摂取は気を付けるべきです
↓アニコムの白書
全犬種を平均してストラバイトとシュウ酸カルシウムの罹患率が半々だとします(だいたいそんな感じ)
シュナウザーに関しては犬種平均の4倍結石が出来ます
そのうちストラバイトとシュウ酸が大体半々の割合なので
シュウ酸カルシウム結石に関しては犬種として4倍気にしなければならなりません
パピヨンに関しては犬種平均の1.6倍結石が出来ます
パピヨンに関しては表を見る限り、大体8割位の子がシュウ酸カルシウムなので
3倍くらいシュウ酸カルシウム結石を気にしなければならなりません
えっつ?と思いますよね
とりあえず、パッケージにカルシウムの値は表記するようにしてほしいです
フードの質問
2017/03/04 in DOG DIAMOND
このドッグフードはどうですか?というご質問
国産フードで無添加がうウリのようです
1500円位なら買う人はいるかもしれませんが
名前は伏せていますが、販売価格4000円弱です
原価は500円位じゃないかと思っています
こういう『イメージ』でドッグフードを売るのって、もう止めにしてほしい
魚の粉から始まって、全部粉でしょ・・このフード
野菜も粉
もし野菜が粉じゃなく生なら極少量
というか少量であってほしい・・というのも
卵殻カルシウム
結局は卵の殻。副産物ですが
このフード、全犬種、オールステージ対応
幼犬にも与えられるというコンセプトですが
カルシウムの過剰摂取を避けたいなら多くても2%程度にとどめるべき
卵殻のなかの40%が実質のカルシウムなので
1㌔に対して 2%→20gが必要なカルシウムの上限 卵殻の量で言うと50g
つまり1000gに対して50g入っている卵殻カルシウムの原材料以下しか
キャベツ、かぼちゃ、にんじん、じゃがいもは入ってないという事
生での仕入れなら原材料としては数グラムしか入っていない事になります
これはカルシウムが2%だったと仮定した数値で
もっと高い事が懸念されます
卵殻カルシウムが上位に表記されているし
タンパク源が魚の粉
骨や頭の部分も含めて、粉にしたものですから
きっとカルシウムも多く含まれます
粗灰分5、3%の内訳も凄く知りたい
しかしそもそもほとんどのタンパク源を魚の粉で済ませようと思ってるメーカーが
野菜を加熱して加工するような作業をするだろうかと疑問に思う
さらに仮にすべて粉だったりすると、作る側は凄く楽です
加熱がいらないからエクストルーダなども要らないしね
ダイエット食で結石は出来るのか
2017/03/04 in DOG DIAMOND
急な下痢や嘔吐などで体力が低下した時に処方されたADが原因で膵炎になる
そんな事例はけっこうあると、個人的に思っています
これは命に係わる事なので、あってはならない事なのですが
そこまで深刻ではないにせよ
ダイエット用の食事で結石が出来てしまう事があるのではないかと思っています
安価なダイエットフードには多くの食物繊維が含まれていて
多いものだと40%以上が食物繊維のものもあります
繊維質なので胃の中で水分を含んで大きく膨らみます
こういった高繊維のドッグフードを食べると、必ず便の回数が増えます
しかも便の嵩まで増えます
便のほとんどが食物繊維と水分です
犬が意識して水分を補給するなら心配ないですが
胃の中で大半の水分を吸収して腸にいくと、膀胱に行く水分の量は絶対的に減ります
健康体であれば良いですが
膀胱炎になりやすかったらそれなりのリスクはあるのではないかと思っています
そもそも繊維質まみれの食事で一時的に痩せたとしても
良質な蛋白が含まれていなければ、代謝は落ちます
なんちゃってダイエットフードを与えるのはホント止めた方がいいと思います