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日本一優しいトリマー

昨日は皆でセミナーに行った訳ですが

セミナーって聞いた直後には感化されても

一度頭に入った情報を、しっかり現場で出したり

行動に移さないと何の意味もないんですよね

 

今日はセミナーの成果が出ましたよ

ポメロってゴールデンを洗ってた時の事ですが

基本天然で、いかなる時で顔を舐めてこようとしてくるようなキャラですが

おとなしくブローさせてくれる時に

『おとなしくしてくれてありがとう』って伝えました

 

気持ち悪いですか・・?(^_^;)

 

『かわいいね』『おりこうだね』と伝える事はあっても

ありがとうの気持ちを、強く相手に伝えた事はそうない気がする

 

今日も終日バタバタしていましたが

時間が止まったように

心が穏やかになりました

周りを気にせず、二人の空間になりました

(気にする立場だけど・・)

 

先日ブログでお伝えした仲田謙一先生の講義を聞いた効果かと思います

 

 

余談ですが

講義を聞いて同じことを思った人も多いと思いますが

あの方

サロン経営して、お客様から依頼を受けた仕事をするよりも

セルジオ越後が昔、日本のサッカーを強くするために

日本中を廻って、サッカー少年に講習を開いていたみたいに

全国のサロンを廻って、優しいトリミングを伝える行脚する事が

使命なんじゃないか

と思いました

 

ブランディングセミナー

昨日はセミナー参加の為にお休みをいただきご迷惑をおかけしました

ホテル受付の時間をずらして頂いた方、ありがとうございました

トリミングやお店全般の事に関して、改めていろんな角度から考える機会ができ

有意義な時間を過ごす事が出来ました

 

 

私が受講した講義の紹介を一部させて頂きますね

 

『グリーンドッグ』ってご存知ですよね

 

ナックス3.JPG

 

通販サイトであり、サロン・ホテルの実店舗ももつ、業界のリーディングカンパニーです

 

 

僕】 普段はどんなフードを与えていますか?

お客様】 銘柄を忘れちゃった・・

僕】 どこで買ってますか?

お客様】 グリーンドッグってサイト

僕】 ああ、それなら安心ですね♪

 

 

お店でこんな会話を何度かした事があります

ブログでも何度か紹介した事があると思います、グリーンドッグを経営する

株式会社カラーズ 代表のブランディングに関する講義がありました

 

ブランディングを意識してやっているお店なんてほとんどないと思いますが

 

ブランディング=“こだわりを磨いて発信する事” となるとどうでしょう

 

当店に関して言うと

 

トリミングにしてもホテルにしても物販にしても

こだわっていない部分なんて何一つないです

 

優しく可愛くトリミングするから皆さん来ていただけているし

極力ストレスの少ない状態でのお預かりをしているから、遠方からも足を運んでもらえる

勉強して、その子にとって何が良いかを的確に提供できる

ラインナップと知識があるからこそ

『ここに売ってるなら安心』と言ってもらえているんだと思っています

 

 

こだわりを磨く事に終わりはないです

仮にひとつが高い精度で磨けたとしても

新たなこだわりは見出すべきですし

それを多方面に発信するとなると、とてつもない労力が必要です

 

 

こだわりを磨き続ける事を止めると、お店は終わります

ドッグダイヤモンドは毎日

犬に対して、何が優先されるべきか考え

新たなこだわりを探し続けていきたいと思います

 

 

 

続・耳掃除

 

 

 

ひっぱり癖を直しましょう的な動画で再生回数81687回

4年半前にUPした動画です

 

2か月前にUPしたのに、グイグイ来て再生回数が7707回の動画がこれ↓

 

 

 

 

サロンで出来る範囲で、奥まで綺麗にしようとしたら

耳浴をすると思いますが(しないところもあると思います)

動画の洗浄方法は

耳の奥に残った、洗浄液を残さずふき取るのにも有効です

ゴールデンだとカンシの先のこよりは4センチくらい必要です

耳掃除.JPG

 

満腹感サポートが駄目な理由

昨日ぎっくり腰になって悶絶していたのですが

今日シンクへの移動をサポートしてもらって、シャンクを洗いました!

 

シャンク.JPG

 

200Vツインモーターのブロアとウルトラターボ2台で乾かすので

40キロを超え、毛量の多いシャンクでも一人で40分位で乾かせます

 

そんな事は置いといて

シャンクが『満腹感サポート』を食べていると聞いて

“止めてあげてください”と伝えました

私は比較的はっきりと飼い主様に伝えますが、皆さまはどうでしょう?

もし伝えられない何かがあるとすると

そのドッグフードが駄目だとは分かっていても、本質としては理解していないのかもしれないです

私だって、成分検査に出している訳ではないけども

公開している部分だけでも、オススメ出来ない理由としては十分です

 

ロイカナ①.jpg

 

ロイカナ2.JPG

 

第一主原料が『植物性繊維』

そもそも食べ物じゃないじゃないか

サイリウムもビートパルプも植物性繊維だからトータルすると、ものすごい量の繊維・・・

便の回数も増えて、フカフカの軽いうんちをすると思います(予想)

その便、お湯でゆっくりゆっくり流すと、大量の繊維だけが残ると思う

 

 

超消化性小麦タンパク

ってロイヤルカナンの造語でしょ(^_^;)

アミノ酸スコアの低い、栄養価の低い、穀物の中でもコストの低い

アレルゲン化する恐れのある『小麦』をなぜ使う

というか、小麦粉って書きたくないだけですか?

あ、後にも小麦って原材料表示がある・・

 

トウモロコシ

コーン、コーングルテン

言わずもがな、何の為に入れているのでしょう

 

加水分解甲殻類

甲殻類って・・・・

エビやカニって書けないくらいだからこれも副産物

抽出したものではなく、甲殻類の粉・・・

≪骨と関節の健康維持≫って書きたいだけでしょ

キャッチーだから

吸収力も弱いし、石灰化しますよ

 

動物性油脂

レンダリングプラントから出た脂を何の目的で原材料に入れているのか

私は理解していません

嗜好性の向上ですか?

 

キリがないので止めます

 

どうしてはっきりと飼い主様に止めるよう伝えられるか?

それはシャンクが好きだら

いつまでも元気に、長生きしてもらいたいからですよ

 

 

 

働き方革命

あまりテレビは見ないけど

カンブリア宮殿・ガイヤの夜明け・がっちりマンデーは録画して

仕事が終わった後、トレッドミルに乗りながら見ています

昨日は昨年末に放送したカンブリアを、興奮しながら見てました

 

大きな会社の社長は、管理と仕組み作りが仕事なのはわかるけど

我々のような従業員が5人前後までの小さな会社の社長は

半分の労働と半分の仕組み作り

そして毎週カンブリアを見る事が仕事でいいんじゃないかと思った(笑)

そのくらい昨日もインスパイアされた(単純)

 

coffee_logo_youtube7 - コピー - コピー - コピー.jpg

 

働き方の是非は、昨今特に問われるようになりました

↑左の人物 SCSK相談役の中井戸さんは

長時間残業が当たり前だったIT業界において、働き方革命を起こした人物

残業を減らした人に残業代を払うなどの政策で

従業員の仕事に対する概念を変えました

 

この人自身が、会社員努め時代残業や接待に否定的だったという

多くのサラリーマンとの根本的な違いがありますが

だからと言って

『残業当たり前』『仕事が終わらなければ会社に泊まる』

『我々が身を粉にしてるから会社が回ってる』と思っている従業員の意識を変える事は容易ではないです

提唱しているのは≪従業員ファースト≫

 

実際私もサラリーマン時代会社に泊まった事もありますし

決算期はひと月休み“0”もザラでした

そもそも仕事ってそういうものだと思っていたし

公社に勤めていた父親に働き方の是非を問われても

いや民間なんだから当然でしょ、って返答してました

今振り返ると、当時の支社長が≪従業員ファースト≫だったかと言うと

“NO”

≪カスタマーファースト≫だったかと言うと

“NO”

あるべき姿ではなかったんですね

 

 

怖くて言えなかったけど今なら言える(笑)

私は従業員ファーストを目指してます

CSを考えない訳ではない

今まで通り大切にしますが

≪カスタマーファースト≫と完全な両立は無理な事は分かってて言ってます

 

目指すところは変わらないけど

たどる道が変わったと思って、見守ってください(^_^;)

 

転落事故での訴訟

トリミング作業中にチワワが台から落ちて亡くなったそうですね

 

coffee_logo_youtube7 - コピー - コピー.jpg

 

不安定な体性のまま落下してしまい、頭部を強打したのでしょう

小型犬が自分で飛び降りていたら、足の骨折は予想できますが

死ぬことは極稀だと思います

どんない注意をしていても、落ちて死んでしまって裁判になったら

お店側の過失は免れないです

 

でもこの裁判

飼い主様からとてみたら、340万円を請求してもその通り過失として

認められない事は、弁護士を通しても分かっていたはずです

日本の法律では犬は“物”として扱われますから

裁判費用を考えると飼い主様に金銭的なメリットはないはずです

 

どうしてかと考えると

サロンがどうしても許せなかったのだと思います

サロン側からすると、飼い主様にどうしても許してもらえなかった訳です

 

確かに首にフックは付けているのもも、トリミング台に犬を載せたまま

スタッフが部屋から出て接客しているサロンも

そもそも首にフックをしないサロンもあります

お店や個人でやり方は様々ですから、何が正しいかは一概には言えませんが

事故は当然な事、ヒヤリも無い事が一番だと思います

 

近所のサロンは飼い主様に対して、毎回ワクチンの証明書の提示を求めます

毎回??って思いますけど毎回だそうです

忘れるとキャンセルだそうです

毎回同意書を書かないと、受け付けてくれないサロンもあるそうです

 

その作業をすればサロンのリスクは減ります

少なくとも裁判にはなりません

 

隣町の動物病院は 手術の際の同意書は無いそうです

事故は起こらないという経験則からくる発想だと思いますし

きっちりと仕事をしてるから、万が一の事があったら

誠心誠意ご納得のいくまで飼い主様と話あう獣医師さんだと思います

 

組織が大きくなると、なかなかそういう訳にもいかないと思いますが

ドッグダイヤモンドは後者に近い気持ちで仕事をしています

 

 

余談ですが、トリミングサロンの床にタイルは駄目です

テナントを借りた場合は、スケルトンの状態で打ちっぱなしの物件も多いでしょう

出来れば、床を組んで合板を貼って、柔らかいCFで仕上げをしてください

お店を建てる場合も同様

お店なのでアプローチの段差はない方が好ましいですが

設計したFL(フロアライン)よりも低い位置に床を組んでください

土間+タイルは転落した時のダメージが多きすぎます

もちろんホテルの床も同様。ホテルは木+絨毯が理想です

誇張はバレます

全国に2万件位トリミングサロンがあるそうですが

その中でホームページを持ってるサロンは半数に満たないです(自分の持つデータでは)

 

どんなにお客様から信頼されているサロンでも

新規獲得の件数に関して口コミがネット情報を上回る事は正直考えられない

でもホームページ作らないんですよね

長く続けようと思ったら。従業員のお給料を増やそうと思ったら

ホームページは作った方が良いとは思います

 

例えばコンサルが入って、同じ業界のホームページ制作を数多くこなしている

制作会社が作った場合

本来の実力を大きく上回る形で情報発信している事もあります

 

自らが発信している情報に追いつくために努力しているのだろうから

駄目だとは言いづらい部分もありますけど

実際行ってみた方の多くが、満足していないようなら考えないといけません

 

余談ですが

動物病院で〇〇科って書くところありますよね

凄く気になります

〇〇の治療が得意、ではなく〇〇科があると書く以上

〇〇の専門医が常駐していると利用者は思います

書くとどうなるか・・・

それなりの患者さんが訪れます

他院で治らなかった犬達が来るんです

自分でハードルを上げるから、大学病院への紹介もしづらいでしょう

仮にも専門医と表記しているに等しいのですから

本当は特別専門でなかったり自信がないなら

そんな表記ホント止めたほうがいい

治らなかった時、先天的だとかしか言い訳が出来なくなるから

余談じゃなくて愚痴だったわ・・・

 

 

トリマーがいなくなる日④

中学生の職場体験の問い合わせを受けた事が何度かありますが

実際に受け入れたのは、お客様から直接我が家の娘を是非とお願いされた時一度だけで

何度かの学校からのご依頼はお断りしていました

 

まずお客様の家族である愛犬の命を預かっているという意識が先立ち、何も体験してもらえない

(実際にしてもらえる作業が少ない)という思いがありました

もう一つ、そもそもその職業体験制度自体どうなのかと

具体的に言うと、真剣に将来を考えている子供ももちろんいますが、みんながみんな『将来なりたい職業』を真剣に考えている訳ではないです

自分や周りもそうでした

実際スーパーや大きな商業施設で、やる気なく喋りながら遊びながら課外授業をこなしている中学生を見ます

そういうの嫌なんですよね

 

まぁ考え方が変わってますよね・・私

近所の小学校でのヤギの飼育にもクレームつけたくらいだから(^_^;)

※適当に掃除をして、ほうきでヤギを虐めている子供を見て

 

『やる気のないヤツに世話させないでよ!

可愛がってあげられる、お世話をしたい子だけにさせてあげればいじゃない

そういう子がいないなら先生がお世話してあげるところを子供に見せてよ』

そんなクレームつけられても困るでしょうけどね・・・

 

 

子供トリミング体験.jpg

 

ある動物関係の教育機関が子供を集めて体験させている風景(勝手に載せてスイマセン)

 

将来の生徒を確保する意味でも重要ですが

こういった事をコツコツしていくことが、学校にとっても

将来のなり手を確保する為にも大切なのではないかと思いました

 

どうしてこういう事が出来るか、客観的に考えた時

自分たちの学校の在り方に自信があるのではないかと思います

 

ドッグダイヤモンドも学校からの職場体験は積極的に受け入れます(今後)

夢を壊さないまま、現実に出来る事があるとしたら

すばらしい事ですね

 

 

領収書②

 

領収書① - コピー.JPG 

 

 美容院代、ネイル代など“おしゃれ”にかかる費用の3割を会社で負担しています

トリマーは単純に接客業というだけでなく、犬をセンス良く可愛くしないといけません

清潔感がなかったり、自分よがりでお洒落じゃないスタイルだと

お客様も心配になりますよね

そういう意識を常に持ってもらう為に考えた福利厚生なので、どんどん使ってほしい

 でもみんなお洒落だし、今年に入って領収書の総額が10万円を超えてるから

言われなくても、美容への意識は高いんだろうけどね

 

お店の名前も印字されていない、一番上の領収書

あるスタッフがパーマをかけに行ったらしいのですが

担当の美容師さんからの第一声が『髪が傷んでいるからパーマはかけられません』

だったそうです

その後のやり取りで、短く切ってほしいという要望も

『もったいない』で却下・・終了

 

もっと言いようがあるんじゃないかと

プロですから

前提として、パーマの予約をしているお客様という認識が無いでしょう

定量的にどの位痛んでいるから、どの薬剤を使ってどのようなパーマを

どのくらいの時間をかけたら、どのような仕上がりになって・・・etc

専門的な事は良くわからないですが、何の選択も許されないと、かなり凹むでしょうね

 

トリミングに関しても

絶対的にカウンセリングはきっちりと行うべきです

当然のように初回は、様々な情報を取りいれる事と、ご要望にどれだけ添えるか

お客様のもつイメージをどの精度で共有できるか

そしてどれのくらい具現化できるかが大切です

 

例えば

毛量も多く、マズルが短く凄く可愛いプードルの写真を見せ

こんな感じに仕上げてくださいとご新規様に言われる

しかしお預かりしたプードルは、サイズも大きく、マズルが長い、毛の量も少ない・・

 

出来ないかもしれないですよ

でもそんな事誰にでも言える

写真の子との、身体的な差を詳しくお伝えして

お客様がイメージしている仕上がりと、実際のギャップを埋めて

それでも任せて頂けるならお任せ頂く

写真のスタイルに近づけることはできますし、

その子に合わせた他のご提案を受けてくださるなら、別の方法で全力を尽くす

そして仕上がりを見ていただいて、納得頂けるならまた来てくれると思う

 

でもうちのスタッフはそのお店には多分二度と行かないと思うな

 

その美容師さんが25歳を超えていたら、職業として向いていないんじゃないかなー、、と思ってしまいます

 

 

領収書①

領収書②.JPG

 

丸山が休みの日にいろんなお店を回って買ってきてくれた領収書↑

 

写真ブース③ - コピー.JPG

毎月写真ブースのレイアウトを変えるために

備品を買ってきて設営してくれています

今月はバレンタインを意識したラブリーな背景のようです

 

写真ブース.JPG

 

余裕がある時には、トリミング後の写真をブースで撮って

プリントしてお客様にプレゼントしています

 

プレゼントしてと言った事は記憶にないので

自主的に行っているサービスだと思います

大変だと思いますよ

 

DSC_0524.JPG

 

そして皆マイカメラを持っています

買えと言った事はありません(お店用も一つあるから)

でも一眼やミラーレスを個々で買って撮影しています

 

意識高いと、毎回感心しています

 写真ブース②.JPG

 

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