大阪セミナー奮闘記①
2017/10/20 in DOG DIAMOND
一昨日大阪でセミナーの講師をさせて頂いたのですが
まず大阪に着いてした事は会場の下見ではなく・・・・
吉本新喜劇です
お笑い番組を好き好んで見てる訳でもないし
楽しめるのか半信半疑でしたが
結果は楽しかった
楽しんでいるけど、やっぱり興業(ビジネス)として成り立つ理由を考えてしまいます
①出演者のプレゼンは完璧です
漫才・落語など何組かが登場して披露するのですが
まず間違えたり・かんだりしないですね
それを生業にしているプロだから当たり前なのかもしれないですが
前提として出演するまでの競争は凄く激しいはずです
勝ち抜いてやっと舞台に立てる
立ったとしてもウケなければ淘汰されますから
日々プレッシャーとの戦いだと思います
練習量は膨大だと思いますよ
②リピートさせる取り組み
今回僕がセミナーでお話させて頂いたのは『リピート』について
漫才というカテゴリーについては同業の競合はいないですよね
アミューズメント全体がライバルになる訳ですが
わざわざ足を運んで、なかなかのお金を払って見る訳ですから
出演者の入れ替えや新しいネタの開発は必須
それと予定調和との融合だと思いました
いつも同じことをする安心感ってあると思います
でもその『同じこと』のクオリティーの維持も大切です
これは仕事をしていて、そう思います
毎月シャンプーをするんだけども
犬のコンディションは毎回違う
自分のコンディションも毎回違う(この歳になるとさらに)
そんな中でも同じクオリティーで毎回返さないといけない大事さって大切ですよね
洗う人間が9人いる事は言い訳にはなりません
誰が洗っても、同じように洗えるよう
そのあたりをもっと真剣に考えてやっていかなければならないと感じました