学校で教るべき事
2016/05/03 in DOG DIAMOND
2月の下旬から、インターンシップという形で多くの学生が働きに来ています
その学生たちに共通している事が
爪切り → 遅く、精度が高い
シャンプー → 早く、精度が低い
指導方法なのではないかと思っています
『神経ギリギリまで爪は切るもの』と教わって、クイックストップを常にテーブルの上に
置いてるんじゃないだろうか・・・と
研修先でも『もっと短く切るように!』と言われないかビクビクしてるんじゃないかと
もちろん大切な事ではありますが
苦手度合い、歩き方、散歩の量、爪の質、痛みへの耐性・・・etcを把握したうえで
その子にとって負担のない体勢を探りつつ、どのくらい切るか決める事であって
一概に短ければ良いというものでもないです
生徒の数に対して、シンクの絶対数が少ないから
シャンプー作業を急かされているんじゃないかと・・・
当店にはシンクが4台
二人にひとつ以上のシンクがあっても、渋滞を起こします
学校でも、シャンプーの入り時間をスライド出来るにも限界がありますよ
つまり仮にクラスに40人生徒がいたとしたら、最低20台のシンクが欲しい訳です
そのうえで、各犬に合わせたシャンプー剤を用いてじっくり洗ってすすぐ
潜在的な洗い作業への焦りを感じて立てた仮説でしかないですが
犬の為に何が必要かを優先的に教えて
それにかかる経費は惜しまないで欲しいと思いました