あえてしないという選択
2016/03/29 in DOG DIAMOND
僕が幼稚園の頃、車やオートバイが好きで
幼稚園からの帰り道に見かけたハーレーダビットソンに衝撃を受け
帰宅するやいなや、昼食の用意をしていた母親に
その衝撃を伝えたくて
一緒に見に行くようにお願いしました
うどんの出汁をとってたと記憶していますが
今思えばこの超面倒くさい息子の要求を優しく受け入れて
1㌔くらい離れた場所まで僕に腕を引っ張られながら
付いてきてくれました
そして驚いてくれました
太陽のような母親でした
今日送迎の途中で見かけた光景です↓
4歳くらいの男の子がリードを持って小型犬を散歩させています
親が横で見ていますが、細かな注意は無し
小型犬は草の匂いを嗅ごうと地面に鼻を押し付けていますが
男の子は前に進みたいようで、グイグイとリードを引っ張っています
先日ご紹介した散歩の動画
ポイントはいくつかありますが
《ゆっくり歩く》 《犬のしたい事を許可制でさせる》
ここは大きなポイントです
犬や子供の欲求を叶える
なかなか難しいですよね
犬と子供が共存しているとなおさらです
犬と子供の利害が一致することなんて、床に落ちた子供のごはんくらいです
どちらかに我慢が偏らないよう
間に入れる親が犬のキャパシティーを理解して
バランスを取らなければなりません
子供が興味を持つくらいなら
最初から見せない
親がそれをしたくても、バランスを取るためにあえてしない
という選択があっても良いかもしれません