サロンオーナーとしての保護活動
2017/10/13 in DOG DIAMOND
10日に札幌で同業のオーナーの講演にお招きいただいてお話を聞いて来ました
聴講者は団塊世代の方々達が中心かと思います
いわゆる生涯学習ですね
この年代になっても学ぼうとする姿勢には本当に感心するばかりです
会場は道新ホールという大規模奈ホールです
こんなホールでお話するって、僕ならド緊張しますね(^_^;)
今回同業オーナーさんがテーマにしたのは
“犬を取り巻く環境と業界の現状そして殺処分について” です
聴講している方達はもしかしたら今まで興味を持ってこなかった事かもしれません
外飼いが当たり前で、犬の寿命もいまよりずっと短かった
犬が家族と言う概念は薄かった時代に頑張ってきた方々です
ただこの年代の方々って我々よりも、次世代の事をずっと考えていると思います
歳をとると必然的にそういう感情が生まれてくるのかもしれません
先日娘の運動会でも、お孫さんを応援するおじいちゃんが私に話しかけてきました
『次の日本を背負う子達だね』って
3歳4歳の子達の姿を見て、将来日本を背負うって感覚は僕には無かったですが
でもそれは間違いない事で
この子達が大きくなる頃には、犬を取り巻く環境も少しは変わっていると思います
日本の成長を担ってきた人達に『民度』というと少し失礼かもしれませんが
やはり民度であって、時代時代で動物に対する扱い・感覚は良くなっていかないといけません
道徳の発展と国の発展の相対性
我々働き盛りの年代は盲目になりがちです
実際僕は足元が見えていません
一日のうちにお店の運営に割く時間が圧倒的に多すぎます
昨日若いオーナーさんがお店の見学に来てくれました
この業界に飛び込んだきっかけは愛犬と一緒にいる時間を大切にしたかったからだそうです
実際愛犬を大切にしていて、羨ましかったし原点だと思いました
僕も同じ気持ちではじめましたが、なかなかうまくいきません
北海道まで行って良かったです
サロンオーナーとして、どういう働き方をしたら大学の講師としてオファーがあるのか不思議でしたが
初心を忘れず、一生懸命働く事がその答えなんだと分かりました
8年間出来なかった事が、出来るのかどうかわかりませんが
がんばるしかないですよね