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20160706ペットホテルの様子

何日かぶりに屋上で走りました

保育組とホテル組良いバランスで勉強しあっています

 

ビーは推定4~5歳

保護犬は若い頃の社会化が出来ていなくて、新しい飼い主さんが困る事が多いですが

どういう飼い方をしていたかはわからないなりに

犬も人も好きで、過度に何かに反応する事も無くいられています

ホテルでの生活はある程度刺激を受けられるので

里親探しの預かり場所としては、なかなか良いのかもしれません

 

犬に触れる事は凄く重要です

外に一切出ない!というなら別ですが

現代において犬を避けて生活するなんて考えられないですから

若いうちからどんどん預けてください

 

 

取捨選択

フレンチブルドックうめこ4日目

保護犬中型ビーやJRTスーキーの体力のある犬と遊んで 疲れてきた模様(笑)

疲れてくると興奮も和らぎ...

容認されるコミュニケーションの方が増えてくる

拒否された時の諦めも早い いわゆる大人の行動に近づく

誰だって否定されるのは嫌だから 受け入れられる行動を取捨選択して

柔軟なコミュニケーションを覚えていく訳だけど

全てのフレンチにそんな事期待したところで

自分の都合の良いように選択して終わっちゃう(汗)

 

大人の犬になりますように♪

 

朝起きた時うめこが胸にいたから 目覚ましをセットし直しました

最高級の抱き枕だわ

 

 

犬は肉食か

買い物に来ていただいた方が、ペットショップで

『犬は肉が好きだから肉を沢山食べさせるように・・』と説明を受けたそうです

 

間違いではないですが、その方が飼っている犬がどんな犬かにもよりますよね

 

犬は肉が好きか?

犬は肉食か?

 

そんな言葉が優先してしまうと、食事が偏ります

仮に肉食だとしても、肉食動物が『肉』しか食べないかと言うと

捕食風景を見ていると、草食動物の胃袋はまず食べます

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

当店で人気商品のK9 グリーントライプ

反芻動物の胃袋をフリーズドライした商品です

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¥4277(税込) 200g

 

 

こちらも人気商品

正肉と内蔵をミックスした冷凍生馬肉

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このあたりもそういった考えから生まれた商品です

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

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食事が=な訳がないですよね

 

身体も華奢で運動量の少ない小型犬にお肉中心の食事を与えた場合

エネルギーを維持するだけの量を与えると

おそらく腎臓に負担はかかります(個体差はあります)

そこを気にすると、ガリガリの犬に育ちます

 

ほぼほぼお肉で出来ているフードのメーカーさん

オリジンやK9、ジーウィーなどの代理店さんに聞いても

『その子に合わせて野菜などをトッピングしてください』なんて回答はしないですよ(予想)

飼い主さんが面倒くさくて売れなくなるから

 

結局のところ、愛犬に合っている食事なんて

なかなかわかるものじゃないですけど

おおよその指標は持っていた方がいいですよね

血液検査の基準値よりも、思い描く食事を優先するというのは

やりすぎな気がします

 

 

 

 

クマ16歳

16歳のポメラニアンのマリーちゃんが可愛い♪

クマにしか見えない↓

 

 

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前足クロス

 

 

 

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お疲れ様♪

 

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ポメラニアンのカットが得意な飯田でした

 

 

ネイチャーズバラエティー

取扱いに関するご要望が多かったので

ネイチャーズバラエティーの

インスティクト ロウブースト ダックフォーミュラー  1.8㎏ ¥4600(税抜き)

インスティクト ロウブースト ベニソンフォーミュラー 1.8㎏ ¥4600(税抜き)

この2商品を定番でお店に置く事にしました

※その他の商品はお取り寄せになります

 

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フリーズドライの肉をフードにまぶしているという、独自の製法を採用しています

 

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ダック ターキ共にタンパク源を7割以上使用して

粗タンパク33%以上と高蛋白なので

若くて運動量の多い子、筋肉質な子におすすめです

オールステージ対応と表記していますがシニアには向きません

 

 

 

急性膵炎の際の食事

愛犬に焼肉を好きなだけ食べさせる、という飼い主さんがいて

当然その犬は太っているのですが

トリミングに来るたび私が指摘するから(それなりにやんわり)

『お前のトコはうるせえから行かない』と言われました

来なくてもいいけど、死んでからでは遅いです

 

膵炎を患う、もしくは患ったことのある犬はここのところ凄く多いです

脂分の多い食事を摂る事でも羅漢する病気で

吐く・食欲不振・・・など症状から≪膵炎≫と特定しずらいという部分があります

 

初期診断で胃腸炎、今の時期なら暑さによる夏バテ、などと診断されて

高栄養の食事を処方されて無理にでも食べさせてしまったら

膵臓の炎症を進行させてしまう懸念はあります

対応が遅いと死んでしまう怖い病気ですが

今では多くの病院で、初期にリパーゼ値を気にしてくれるから

適切な処置によって、生還する子が多いです(私見)

 

診断された後、経過を診ながら食事療法を続けていく訳ですが

やはり恐ろしい病気なため

飼い主様はかなり気を使って、食事を選択すると思います

ほとんどの病院で低脂肪な消化器サポートを処方するように感じていますが

 

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酸化防止剤などが気になるようでしたら

市販されているものの中で、低脂肪なものを選択するか

手作りで対応すると良いと思います

お店でラインナップしているものの中では

 

 

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アーテミスのウエイトマネージメントが比較的低脂肪です

慢性化しているかどうかは、先生の判断が必要ですが

再発防止の為、食事に気を使うのであれば

良質なものをチョイスしてください

 

 

 

失敗させない環境造り

帰宅した時に粗相やいたずらを見つけた時

愛犬が≪申し訳なさそうな顔をしている≫

駄目だとわかっててやってる・・

 

そんな話をよく聞きます

 

いや駄目だと分かってたらやらないでしょ、と思います

 

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お店の受付(物販)スペースです

犬がこのあたりをうろちょろしていて、おしっこをすしてしまうとしたら

ほぼ100%マットか人工芝ですよ

 

リードに繋がれていたり、そうでなかったりいろんなシチュエーションはありますが

おしっこした後に、ばつが悪そうな顔している犬はいません

いやいや、するなら当然ココでしょ!って思っておしっこしてますから

 

つまり犬は駄目だなんて思っていない

困った顔しているのは、飼い主の様子がおかしいからです

 

だったらそういう環境は最初から作らなきゃいい

だって飼い主さんが困るんだもの

結果として犬は理不尽に叱られる

犬と共存するのであれば

人間仕様の家では駄目ですよね

 

 

 

 

殺処分0という公約

参議院選挙の告示ポスターが街に張り出され、メディアも選挙ムードになってきました

最近では『殺処分0』を公約にかかげる候補者も増えてきているそうで

この『殺処分0』というワードがキャッチーで

特に動物を飼う有権者の気を引くのだと思います

 

 

不幸な動物が沢山いるという現実を、多くの人が知って

殺処分を減らそうという意識が、国全体として高まる

その事に関しては凄く喜ばしい

 

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ただ愛護が愛誤になってしまわないように

理念がないのにブレーンに任せて飛びつかないように

 

 

真剣に活動をしている人においては

ニワカがでしゃばるなと思わないでほしいです

世の中を変えるのは政治家ですから

 

 

3月にセンターに行った時

収容頭数も思ったより少なく、穏やかな時間が流れていました

『暇が幸せな仕事っていいですね』と職員さんに言ったら

4月には職員は削減されますと・・・

ボランティアさんが頑張って、都民の意識も変わって

収容頭数が減っても、啓蒙活動とかいろいろできる事ありますよね

と訪ねましたが

役所はそういう考えはしないそうです

 

犬には予算をとらないという事ですね・・・

 

リオに視察する費用があるなら

都知事選に50億かけるなら

センターを増やしてくれないかなぁと思います

殺処分を前提としない

そういう装置のない

焼却場の横以外の土地に

掃除のしやすいコンクリの床じゃなく、暖かい床に

快適な寝床

ボランティアに頼らなくても職員さんがケア出来る人員配置

広大なドッグラン

 

こんな公約立ててくれる人はいないか

 

療法食サンプル

【フードのお問合せ】

慣れないところに長時間預けた際、おしっこをしなかったらしく血尿

病院での検査→ストラバイト結石→サンプルフードを複数もらう

 

ほとんどの病院で同じような処置をするように感じます

仮に3つのメーカーのサンプルをもらうとします

 

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ストラバイト結晶が出来た原因は、おそらく尿を貯めた事による炎症

結果として尿がアルカリ化したのだと思います

膀胱の炎症を抑える処置をするとともに、排尿を促し結石を融解する必要がありますが

各社サンプルをもらったところで『食いつき』以外の何もわかりません

 

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これらのフードの成分値を比較しても、コンセプトが違い過ぎて

何を優先したら良いのかわかりません

 

そもそも結石を溶かすメカニズムはどのメーカーのフードにも記載されていません

ナトリウムを増やして給水を促すか、原因物質である鉱物を減らす

他にも科学的根拠はあるのかもしれないですが

そもそも市販されているドッグフードでAAFCOの検査基準に適応していれば

鉱物が突出して多いという事はないです

あえて硬水を飲ませていたとしても、一日の給水量から換算すると

水に関してはさほど心配する必要はないかと思います

 

療法食で治療をするにしても

原因を探究して、コンセプトの合ったフードを説明のもと処方するのが

インフォームドコンセントだと思います

 

 

 

 

 

 

20160703ペットホテルの様子

び~とうめこが意気投合したようで

願わくばび~!もう少し落ち着いて相手してあげてくれ

 

 

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